テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

UnityのCollider2DやColliderに対してクリックやドラッグのイベントを使う

Unity4.6よりUnityにはEventSystemが追加されました。これは例えばドラッグやクリックといった基本的な挙動を登録することが出来ます。 例えばダブルクリックを検知するコード。 // ダブルクリックを検知する これをColliderがアタッチされているオブジェク…

UnityのuGUIのクリック範囲を広げたり制限したりする方法

Unityのボタンは画像の範囲でクリック判定を行います。 この範囲は基本的にGraphicクラスが表示されている範囲に適応されます。要するに「画像が表現されている範囲(の四角)」に適応されます。 この当たり判定の範囲を絞るには、ICanvasRaycastFilterを使…

Unityで画面の指定位置にモデルを移動させる

先日ゲームジャムでメンバーの一人が「3Dモデルを特定の位置に移動」させる事に四苦八苦していたので、作った。スクリプトを。 このスクリプトは指定したスクリーン座標へモデルを移動させる為の物です。スクリーン座標的に(x:45, y:0)の位置へモデルを移…

グローバルゲームジャム2015 東京工科大学会場に行ってゲームを作ってきた

グローバルゲームジャムの東京工科大学会場でゲームを作ってきました。 今回作ったゲームはこちら。 TAP DE DEFENCE | Global Game Jam ゲームのタイプは「タワーディフェンス」のタイプで、1点違う事があるとすれば「自動で攻撃」ではなく「タップすれば攻…

UnityのuGUIで無限にスクロール出来るスクロールビューを作る

使い方 アイテムの内容調整 制限付きスクロールビューのやり方 以前UnityのuGUIでスクロールビューを作る方法を紹介しました。 UnityのuGUIでスクロールビューを作る - テラシュールブログ UnityのuGUIでスクロールビューを作る - テラシュールブログ 今度は…

スタンダードシェーダー楽しい

Unity5に物理ベースレンダリング(通称PBL)の機能が追加されます。 その辺りはStandard Shaderで設定出来るようになっています。 Unity - The Standard Shader Unity - The Standard Shader Unite2014: Mastering Physically Based Shading in Unity 5 from…

UnityのLightProbesを手軽にセッティングする

LightProbesを使うと光源計算を行わずライトの表現が出来てとてもパフォーマンス的に良い感じになります。 素晴らしいねLightProbesと言いたいのですが、正直使いにくいです。というのも、頂点をいちいち一つ一つ配置する必要が有るためです。 で少し探した…

Unity 2DのPolygonColliderの超点数を減らす

Unity 2DのPolygon Colliderを使うことでSpriteが使用するテクスチャの形状にそって当たり判定を設定する事ができます。 このPolygonCillderはソコソコ綺麗に当たり判定を設定してくれるのですが、少しやり過ぎる感があります。例えば上のGIFアニメで使って…

問題!Unityの「Projectビューのロック」は何に使う機能でしょうか?

UnityのInspectorにはロックボタンが有ります。このロックボタンでロックしている間、Hierarchyで他のオブジェクトを選択肢てもInspectorは変更しません。 これの応用で、三>Add Tab>InspectorでInspectorビューをもう一つ増やすと、2つのオブジェクトを比…

Unityのシーンカメラの距離に応じてGizmoをOFFにする

Gizmoはカメラの位置に関係なく描画されます。そのため、Gizmoの量や場合によっては非常に凄まじいことになります。 例えばHandleでラベルを表現している場合、フォントのサイズ一定で常に表示されるため、少しカメラを離すとゴチャゴチャとなります。 これ…

Unityのシーンビュー上にあるGizmoを非表示にする

Unityはシーン上にGizmoといった形でオブジェクトの情報を表示する事が出来ます。Gizmoを使うことでオブジェクトの影響範囲や移動ルート、その他諸々がシーン上でビジュアル的に確認出来るため、ゲームの進行や状態の確認に非常に有用です。 GizmoはOnDrawGi…

Unity 4.6 iOS 64-bit (beta)が公開

追記 Unity 4.6.2でiOS IL2CPPによる64bit対応が正式に組み込まれました。 Unity 4.6 iOS 64-bit対応版(beta)が公開になったみたいです。 まだβなので色々と不具合がありそうですが、とりあえずil2cppでビルドし64bit対応が出来る感じです。 ちなみに今回の…

複数のUnityエディタを同時に起動して、Assetbundleを並列ビルドしたり、複数シーンを同時編集したりする裏ワザ

Unityのエディタを複数同時に開いて同時編集したり色々とやるアイディアを伊藤周 (@warapuri) | Twitter氏に頂いたので色々とやってみました。 この方法は明らかにUnityエディタの想定した動きではないので、やる場合は自己責任でお願いします。 Unityエディ…

Unityでカラーパレットを使う

UIやゲームを構築する際、色調は非常に重要です。この色調ですが、毎回毎回パレットを感覚で調整するのも中々に大変なので(とうか無理なので)、カラーパレットとして利用する色のパターンを登録してしまう方法を紹介します。 まず調整用の色調ですがカラー…

Unity 4.6で出力したAndroidアプリのサイズが以前のバージョンより大きい場合の対処法

Unity 4.6でAndroidアプリを出力するとファイルサイズが大きい事があります。 具体的には空のUnityプロジェクトをAndrod向けに出力するとapkのサイズが大体7.6MBになるのですが、Unity 4.6で出力すると13.8MBと倍近いサイズを要求します。 これはUnity 4.6よ…

続・Androidのビルドに失敗する(Unable to find suitable jdk installation)

UnityでAndroidをビルドする際、またビルドに失敗する事案が発生しました。 この問題ですが、javaのバージョンを上げる必要があるみたいです。前回はappleの提供するjava for oxsを利用しましたが、どうもコレでは駄目になったらしく、olacleからjdkを入手し…

UnityのSpriteとパーティクルとかモデルの描画順番について

Unityのスプライトの描画順は「SortingLayer、Order In Layer、Z値」の順番で設定します。 このSortingLayerですが、実はLineRendererやParticleRenderer、Trail RendererといったSpriteRenderer以外にも適応されます。正しくは透明やブレンドを利用するレン…

UnityのAttribute(属性)についてまとめてメモる。

Unityの属性について紹介します。 目次 目次 属性(Attribute)とは 属性の表記ルール Unity標準の属性 Inspectorを拡張する属性 SerializeField TooltipAttribute SpaceAttribute HeaderAttribute MultilineAttribute TextAreaAttribute HideInInspector NonS…

大晦日〜新年にUnityで遊んだ内容

あけましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いたします。 m(_ _)m 今日は年末辺りに最近色々と試したものを紹介します。 殆どコードからuGUIのスプライトを操作してみるテストコードです。座標と想定ピクセル解像度の一致が容易なので、メタファイル…