Unity 4.6でAndroidアプリを出力するとファイルサイズが大きい事があります。
具体的には空のUnityプロジェクトをAndrod向けに出力するとapkのサイズが大体7.6MBになるのですが、Unity 4.6で出力すると13.8MBと倍近いサイズを要求します。
これはUnity 4.6よりARM v7+x86の両対応APKの出力に対応した為です。
Nexus Playといったx86のandroidで効率的に動かすためには、こういった形で内包する挙動を行うのがベターです。
ですが現実的にx86 のAndroid端末は殆ど存在しないため(本当にNexus Playerくらいでしょうか…)、ARMv 7のみのバイナリを含めてアプリサイズを減らすほうが良さそうです。
apkをARMv 7のみに限定する場合、以下のように設定します。
- メニューバー>Edit>Project Settings>Player
- Device FilterをFAT(ARMv7+x86)からARMv 7に変更
これでUnity 4.6でもAndroid apkのサイズが7.5MB前後になりました。