【Unity】スプラッシュスクリーンがPersonal ライセンスでもカスタマイズ可能に
Unity 5.5 b3より、スプラッシュスクリーンのカスタム機能が追加されました。
- スプラッシュスクリーンのカスタム
- Personalライセンスでもカスタマイズ可能
- Plus / Professional は Unityロゴ の非表示が可能
- モバイルでもスプラッシュスクリーンは動作
- 関連
スプラッシュスクリーンのカスタム
スプラッシュスクリーンのカスタムは大きく分けて2つのタイプに分けられます。
- 自分のオリジナルスプラッシュスクリーンにMadeWithUnityを付ける
- 自分のスプラッシュスクリーンとUnityのスプラッシュスクリーンを順番に表示する
ロゴの表示順番や背景も設定可能
合わせて背景もカスタマイズ出来るようになったみたいです。
ロゴの表示順番や表示時間の他にも背景のテクスチャを指定する項目があり、ココにテクスチャを設定すると背景が変化しました。
プレビューボタンで確認
設定したスプラッシュスクリーンはプレビューボタンで確認出来ます。
Personalライセンスでもカスタマイズ可能
Personalライセンスでもロゴのカスタマイズは可能です。ただし、Made With Unityを外す項目が変更不可になります。
逆にProfessionalやPlusばこの項目が外れ、スプラッシュスクリーン自体を非表示にしたり、MadeWithUnityのロゴを回避出来るみたいです。
Plus / Professional は Unityロゴ の非表示が可能
PlusライセンスやPersonalライセンスの場合、Show Unity Logoのチェックを外す事で、Made With Unityロゴを非表示に設定出来ます。
また従来通り、Show Splash Screenを外してスプラッシュスクリーン自体をOFFにも出来ます。
モバイルでもスプラッシュスクリーンは動作
スプラッシュスクリーンの表示ですが、モバイルでも動作します。
ただ、このスプラッシュスクリーン表示は、本来の(AndroidやiOSが指定する)スプラッシュスクリーンに追加して、ロゴを表示するといった流れになります。
Unity5.5の新しいスプラッシュスクリーンをandroidで。 pic.twitter.com/XiHBYpc0RC
— 椿 (@tsubaki_t1) 2016年9月13日
Androidの場合、何も設定しなければ黒い画面が表示されますが、 iOSでソレをするとリジェクトされる可能性があるので注意です。
この変更でPersonalでも(AndroidやiOS向けに設定する)スプラッシュスクリーンを設定する事が可能になりましたが、起動時の(Unityが強制する)スプラッシュスクリーンのアニメーションが外せないといった感じです。