スクリプトをもっと楽に作る! CreateScriptDialog
基本的にUnityのクラスはMonoBehaviourを継承して作る。
このMonoBehaviourには色々な処理を定義しているらしく、
ユーザーは、必要なメソッドを定義するだけで、勝手に実行してくれる。
ただ、少々面倒くさいことに
Unityで実行してもらうには、変数名が一致かつ引数が一致している必要がある。
その定義をダイアログで設定・作成できるアセットが、
CreateScriptDialogってアセットらしい。
■CreateScriptDialog
【CreateScriptDialog】はスクリプト作成を補助する無料のアセットで、
機能的にはエディタ拡張に位置する。
スクリプトを作る際、
ダイアログで登録したいメソッドをチェックしていけば、
生成時に必要なコードが全て含んだソースを作成できる。
現時点で含まれてるテンプレートは以下のとおり
・MonoBehaviour
・Empty Class
・Scriptable object
・Asset postprocessor
・Custom Editor
・Editor Window
・Function Call From Menu
・Scriptable Wizard
ゲームの規模がでかくなるとエディタ拡張は必須になっていくので、
こういった処理でカカっとテンプレートを作れるのは、少し嬉しいかもしれない。
■CreateScriptDialogの使い方
CreateScriptDialogの使い方はとても簡単。
1.[Assets]→[Create]→[Script...]を選択。
2.開いたダイアログの[Name]にスクリプトの名前と使用言語を設定。
3.Templateで自分の使うテンプレートを選択し、
Functionsで登録するメソッドにチェックを入れていく。
これだけ。とても簡単。便利。クール。