テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

PlayMakerの使い方 その1

Playmakerの使い方

Playmakerについては、下の記事をどうぞ。
スクリプトを書かずにゲーム作成? PlayMaker
スクリプトを書かずにゲームを作ってみる

スクリーンショット 2012-05-28 23.57.19


■作るもの

今回説明する物のベースは、キャラクターがドアを開ける簡単なもの。
ここのルールは、アイテムボックスを取るとドアが開く事のみ。
話すより、実際見た方がわかりやすいかも。

デモ
WSADもしくは上下左右で移動。

突貫作業で作ったので、作りが洗いのはお察し。

スクリーンショット 2012-05-28 23.51.04


■Play Maker FSMを登録

PlayMakerは、各オブジェクトに登録した[Play Maker FSM]でイベントを構築している。

まずは[イベント制御したいオブジェクトに[Play Maker FSM]を登録する。
[Play Maker FSM]は、[Component]→[Play Maker]→[Play Maker FSM]にある。

fsm.png

今回の場合、とりあえず抑えておくデザインはアイテムボックスを取るとドアが開くなので、
まずはドアとアイテムボックスに[Play Maker FSM]を登録する。

■ステータスを設定

次に、FSMにステータスを設定する。

まず[Play Maker FSM]コンポーネントの[Editor]ボタンを押して、Play Makerエディタを開く。

次に、Start矢印が指している四角を選択して、名前を変更する。
これがオブジェクトのState(状態)になるので、出来る限りわかりやすい名前を付けるが吉。
日本語も使えるよ!

Stateを増やすには、PlayMakerエディタの適当な位置を右クリック→[Add New State]。


スクリーンショット 2012-05-29 0.00.48 スクリーンショット 2012-05-27 22.47.57


続きはそのうち。