【Unity 5】UnityがSketchup(skp)に対応したので椅子とか家とかディズニーランドとか色々読んでみる
Unity 5.1よりSketchupフォーマットにネイティブで対応し、FBXへ変換せずともUnityエディタでロード出来るようになりました。
またSketchupのフォーマットは他のFBXモデルと異なり、Generate Back FaceやMerge Coplanar facesといった設定が追加されており、Unit conversionもメートル単位だけでなく他の単位も設定可能になっています。
ただSketchupを使用する上で、幾つか気になっている点があります。
それはフォーマットの性質か作成者の腕なのか元々ゲーム用ではない所なのか分かりませんが、使用しているマテリアルの数が非常に多い点です。
例えば下のような家のモデルは、大体500batches(333 setpass)で描画されています。リアルタイムシャドウをONにすると、1500batchesくらい行きます。
ガラス(透明性のあるもの)は、StandardShaderのTransparent(ガラス的な透明)ではなく、Legacy shadersのtransparent/defuseが使用されています。ガラス的な透明を表現したければStandardShaderのTransparentの方が良い感じです。
サイズが大きい物はライトを焼くのに一苦労なので、その辺りも注意が必要です。 Disneyland Paris Sleeping Beauty Castle 3D modelなどは結構長い時間を要求してきました。
なおsketchupのアップローダーであるSketchup Warehouseの利用規約では、ゲームの使用は「おそらく大丈夫」な扱いなので、若干注意が必要な感じです。
Can I use models in my online, mobile or computer game?
Answer: Probably, so long as your use is not prohibited by the Terms of Use (for example without limitation, if your use is aggregation of models or you misrepresent ownership of the models).
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