何故か唐突にフレアがマイブーム pic.twitter.com/fnYL0v8iJa
— 椿 (@tsubaki_t1) 2015, 4月 22
唐突に何故かフレアがマイブームになりました。
実際は唐突と言うか、リパブリックでフレアを使いまくっていたためなのですが、実際使ってみたところ、案外面白い機能な気がします。
目次
で、今回はフレアと太陽の話です。
光の向きに太陽を表示する
太陽の位置に光の表現を行ってみます。
Unity5よりLightでSunに設定したライトの方角に太陽の位置に「白い太陽」が表示されます。
この大気の調整を行うには、Materialを新しく生成しSkyBox>proceduralシェーダーを設定・LightのSkyboxに設定します。
SkyboxProceduralの設定項目はこんな感じです。
- Sun Size:太陽の大きさ
- Atmoshpere Thickness:大気圧(薄いと黒い・厚いと赤い)
- Sky Tint:空の色合い
- Ground:地面の色
- Exposure:露光(輝度)
また角度により空や太陽の色が変わります。
太陽を派手にしたい
こんな細かいパラメータ調整は良いから派手にしたい!という場合があります。例えば、太陽だけ無駄にBloomがかかっててレンズエフェクトもかかりまくり…といった感じです。
そんな時はレンズフレア(Lens Flare)を使用します。
Directional LightにLens Flareコンポーネントをアタッチし、Directionalにチェックを入れます。これで、上で設定していた太陽と同じ位置にフレアが出現します。
Lens Flareは色やFlareの輝度が調整しやすいので中々に良い感じです。
自然で全体的な物に関してはFlareよりBloomやGlowのイメージエフェクトを使った方が良いかもしれません。
ただイメージエフェクトが使えない(使うとパフォーマンスがガタ落ちする)環境や、「光る弾」のような物を表現する場合は、Ignore Layersで無視するコライダーのレイヤーを指定してコレで表現するのも有りかもしれません。こういった物はビルボード安定な気もしますが。
ちなみに同一オブジェクト内にアタッチしたコライダーは無視出来ないみたいです。