要するにUnity5で画面を真っ暗にする方法です。
Unity5はAmbielt Lightの設定が空の色で設定されるため、輝度を0にしても真っ暗にする事はできません。そのため、幾つかのトリックを用いて暗黒世界を呼び寄せます。
太陽を沈め、世界を暗黒に染めよ
とりあえず出来る簡単な方法は、日を沈めることです。
Unityの新しい機能の一つで、Sun(太陽)として登録したLightの向きにより、輝度や背景の色を変更するといった機能があります。
つまり、太陽が沈んだ状態(Lightが上を向いている状態)にすれば、世界は暗くなります。とても簡単な方法です。
ただしMeshRendererのCastShadowをTwo Sidedに設定しないと、地面をから貫通してくる光が地面を貫通して天井を照らす等、完全な暗闇にするためには一手間が必要になります。
空を消し、暗黒の世界を降臨させよ
もっと手っ取り早い方法は、Unity4と同様にAmbient Lightの輝度を0にしてしまう方法です。Ambient Lightを真っ暗にしてしまえば、光は無くなります。
一つ目の方法は、Ambient Intensityを0にする事です。これで空は力を失い環境光は死にます。単純に環境光の輝度を下げる上でも使えます。
もう一つは、背景色を黒くしてしまうことです。Unity5ではLightのAmbient Sourceより、全体単色のColor、空・中央・照り返し光の3種類の色を指定出来るGradientが選択できます。今回はColorで色を設定します。
後はSkyboxを外しCameraのBackgroundを黒とかに指定してやれば、画面が暗くなります。
Unity4の場合
Unity4の場合はこちら
ライトを一杯用意する場合
ポイントライトはpixel Light count以上置くと優先度の低い順に雑になります。初期値は、モバイルは1個、PC向けは4個までです。
CameraのRenderPathの設定をDeferredに設定するか、Pixel Light Countの数を増やすと、もっと一杯置けます。
もしくはライトを焼いてしまうのも手です。