先日参加したUnlimitedHandのためのUnity勉強会にて、UnlimitedHandに触る機会があったので、色々と遊んでみました。
UnlimitedHand
UnlimitedHandは、腕に巻くだけで直感的にVRゲームを操作でき、VRゲーム内の擬似的な触感も得られる2種類の新技術が搭載された「触感型ゲームコントローラ」という物らしいです。
実際、腕を振る・手を握るといった入力を受けると同時に、電気信号や振動によるフィードバックを返せるコントローラーという位置づけみたいです。
内蔵されたモーションセンサと筋変位センサアレイ*により、ユーザの手の動きをVRゲームに入力する。また、装置に内蔵された機能的電気刺激* により、ユーザの手の筋肉を収縮させてユーザに擬似的な触感を与える。
実際に触る
参加者はケースの袋を剥がして開封の儀から。袋を破くのは何時もワクワクします。
開封の義 #UnlimitedHand pic.twitter.com/SOv7qh5HWj
— 椿 (@tsubaki_t1) 2016年10月30日
機能的電気刺激をする所(多分)には最初はシートが貼られているので、それを剥がす系の作業です。曰く、一番面倒くさい作業
スポンジのシートを剥がす系。 #UnlimitedHand pic.twitter.com/PeP5rRArsA
— 椿 (@tsubaki_t1) 2016年10月30日
ボタンを押して起動。
起動! #UnlimitedHand pic.twitter.com/7rZyyHXdLf
— 椿 (@tsubaki_t1) 2016年10月30日
本体にArduino studio(だったかな)で命令を送る系のお仕事。
テスト用は出力が超高いらしく、触ったら痛そうなので触るな危険
#UnlimitedHand 動作確認! 触るな危険 pic.twitter.com/w3nhBp0hlF
— 椿 (@tsubaki_t1) 2016年10月30日
Unityとの連携。
#UnlimitedHand unity連携。ボタンに各挙動が対応してる感じかな pic.twitter.com/Yg26fHQzPu
— 椿 (@tsubaki_t1) 2016年10月30日
ジェルパットを機能的電気刺激をする所(多分)に付けて腕に装着!
ボタンを操作するとビクンビクンって感じになるので、割とドキドキです。ビリ!チク!ってよりは、腕が勝手に動く。
#UnlimitedHand 装備! pic.twitter.com/WPabAbyPpa
— 椿 (@tsubaki_t1) 2016年10月30日
最後のデモは写真撮ってなかったですが、鷲が手に止まり、しかも腕を突っつくなる、中々に凶悪な感じのデモが体験出来ました。手を突かれる度にビクビクアババババ
ちなみに聞いた感じ、実際には手に「手前・奥の圧力」を感じれる位のモノらしいです。やっぱりビクンビクンするのは出力高すぎなんじゃないかな。
感想
Arduinoが若干面倒臭い感じはありましたが、思ってたよりも簡単にセットアップ出来ました(同席の方が)
ただ、幾つか気になった事があって、
- 装置を剥がす時にジェルシートが剥がれる(ヘタってきたら大丈夫)
- 電気信号の初期値が強いのか、鷲が乗ってるというよりは痛い
- 設定の問題か、手の形を思ってたより認識してくれない
- Unity 5.4で不具合が出る
- やってる人のリアクションが面白い(やる側は結構マジ)
この辺りは今後に期待という事で。
次回はハッカソンで実際にモノを作るみたいです。