iOSのUIを真似る事は昔からよくありました。例えば何故かiOSのヘッダーやフッダーを真似て作成されているWebサイトや(iphoneのsafariで見ると二重にヘッダーが表示される)、AndroidなのにiOSそっくりなUIを持ったアプリ等々。
確かに「UIの統一感」は一昔前のiOSアプリにおいては非常に重視されていた気がしますし、現在も「どこかで見たUI」のコンテキストを継承している限りは混乱が少なく操作出来るので、ゲームをスムーズに進める上で重要な要素の一つなんじゃないかなと思います。
iOS for Unity UI
さて、トップにあるiOS ライクなUIですが、実はアレばUnity Web Playerです。こちらからプレイ出来ます。
Unity Web Player | New Unity Project 4.6
面白いことに、このアセットはiOSのフラットデザインをUnityのuGUIで作る事が出来てしまうアセットみたいです。
ボタンをポチポチ押してiOSライクなUIを作成していく様は、中々に面白いものが有ります。流石に本家を100%コピー出来ている訳ではありませんが、AndroidやWebPlayerにiOSのUIが使われているシュールさといったらもう。
なお、試した感じ、セットアップが面倒な節があります。現地点のバージョンではファイルをプロジェクト外(Unityの基本ファイル)に配置しなくてはならないため、その辺りは手順書通りにやる必要があります。(この手順を行わない場合、ボタンを配置した際に上手くサイズが取れません)。この辺りはもう少し上手いやり方があったんじゃないかと思わなくも。後でメッセージでも送っておこう(予定話)。
iOS for Unity UI Asset Sneak Peek 1 - YouTube
アイコンだけならば模倣したUIを提供してくれるアセットは幾つかあったのですが、UI自体を模倣した感じのアセットは初めてかなって気がします。