MonoDevelopははっきり言って使いにくい。
しかし、さすがにテキストエディタでソースを手入力するよりは効率的に使えるみたい。
(個人的な感触としては、
Eclipse >= Visual Studio 2008 > monodeveloper > テキスト入力)
時々強制終了するバグと、自動入力ができなくなるバグと、カーソルが消えるバグがなければ
素晴らしいツールなんだけどね…
環境統合してるし。
あまりにもひどすぎるでしょう?
となったので、擁護用にMonodevelopの役に立つ機能を確認してみた。
■変数・メソッド名を一括変更
変数を手直しすると、直し忘れが多発する。
なので、こういったものはツールに一括変換してもらうのが一番楽。
変数を選択中に右クリック→Refactor→Rename。
ダイアログの変数名(メソッド名)を変更してOKすると、
Monodeveloperが一括で変更してくれる。
変な変数名や恥ずかしいスペルミスのソースなども、これで直せる。
でもSendMessageで読んでるメソッドは勘弁な!
文字列で読んでる物は対象外。
同様の理由でRPCメソッドも漏れる事がある。
■ソリューションのソース全検索
文字列参照できるスクリプトでリネームは怖いものがある。
だから、実際にやる前にソリューション単位でソースを全検索して、
呼ばれていないことを確認しておきたい。
そんなときは、File→Find in Files...を使うと良い。
該当する文字列を全検索し、リスト一覧に並べてくれる。
しかもリストダブルクリックで参照先に移動してくれる素晴らしい機能付き。
■ソースの整形
ソースをコピペした時に重宝する。
このコマンドを実行すると、ソースコードのインデントを整えてくれる。
他にも、クラス定義に移動したりの機能とかあるみたい。
必要最低限の機能しかないように見えるけど、
シンプルイズベストということで。