Unityに限らずプログラムを作成し管理する際、整形のルールを設けることでソースコードを読む負荷が大分減る。ただし、この手法で統一した際に整形ルールを守らないコードが出た場合、非常に気持ちが悪い。
ソースを整形する方法だが、基本的にMonodevelopのFormatがお手軽でお勧め出来る。但し、Unity 4.3以降ではMonodevelopのプロジェクトを作成する機能がバグっており、インテントが余計に気持ちの悪い物になるので、Mac版の場合は一旦ソリューションを修正する必要がある。
インテントを修復するには、プロジェクト毎に以下の手順を行う。
- Monodevelopを開く
- プロジェクト -> ソリューションオプションを開く
- コードフォーマッティング → Text fileを開く
- Indent widthの設定を8から4へ変更する
ソースコードを整形するには、以下の手順で行う。
このソースコードの整形だが、割とよく忘れる。これを忘れた際に困るのがソースコードを変更した後にformatをかけてしまった状況で、今まで整形されていなかった部分が丸ごと整形され、git等に保存した祭に何処を変更したか全く分からなくなってしまう。
- Monodevelopで整形したいコードを開く
- 編集→フォーマット→ドキュメントのフォーマット
こういったミスの際のダメージを減らすため、ソースコードを保存した際にフォーマットを自動的にかけるようにする。
やり方は以下のとおり。
- Monodevelopを開く
- Monodevelop-Unity → Preference...を開く
- テキストエディタ→動作を選択
- Format document on saveにチェックを入れる
これでソースを保存した際に自動的に整形される。実際便利。