Android SDKやJDK設定項目が見つからない
Unity 5.3より、Android SDKやJDK(およびNDK)といったAndroidのビルドに必要な項目が表示されないケースがあります。
例えばこんな感じです。
原因はAndroid Supportが含まれていない事
この現象が発生する理由は単純に、インストール時にAndroid Supportのチェックが外れていたのが原因です。単純な話、Android Supportが無いエディタにはAndroid SDKを設定する項目の必要が無いので、このようにSDKの項目が表示されていなかったと言う事みたいです。*1
インストーラーの初期の設定ではAndroidのサポートが外れているので、気づかずインストールしなかった人は意外と多いかもしれません。
Android Supportをインストールの有無を確認するには、Build Settingsで確認するのが手っ取り早いです。インストールされていない端末ではSwitch Platformする事が出来ず、下のように表示されます。
Download AssistantでAndroid Supportを追加する
Android Supportを追加するには、インストーラーを再度起動し「Android Support」にチェックを入れた状態でインストールする必要があります。
既にインストールしたUnityエディタと同じバージョンのUnity download Assistantを起動して追加インストールを行います。これで既にインストールしたUnityエディタに新しくAndroidのサポートが追加され、Android SDKやJDKを設定する項目が追加されます。
なお、Unityエディタが既にインストールされている場合はUnity Editorのチェックを外しても大丈夫です。