意外と知られていないことだが、シーンビューからオブジェクトを選択不可にする方法は2つある。
一つ目はHierarchyViewから非表示にしてしまうこと。
例えばLockObjectのように、アタッチしたオブジェクトの子オブジェクトを非表示にする事で、特定階層から下のオブジェクトを選択不可にする。
LockObjecの使い方は、以下を編集不可にしたいコンポーネントにLockObjectをアタッチし「編集可能」のチェックを外すだけだ。この場合、編集可能のチェックを外せば選択可能になる。
このアプローチは、要するにオブジェクトのhideFlagsにHideFlags.HideInHierarchyを入れるだけ。詳しくは
以下の記事で説明しているので、そちらを参照して欲しい。
tsubakit1.hateblo.jp
2つ目は、レイヤー単位でロックすること。
画面右上のLayerを選択し、特定のオブジェクトの を選択すると、そのレイヤーのオブジェクトがシーンビューから操作出来なくなる。
なお通常レイヤーは32種類(自由に操作出来るのは24種類)しか使えないが、2D向けレイヤーはSortingLayerなので自由に作れる。これで背景・エフェクトのレイヤーを切り替えておくことで、2Dの選択が誤爆する頻度を下げられそうだ。
ちなみに の隣のマークは「表示」アイコンで、これを消すとシーンビューに表示されなくなる。以前何らかの理由(その時はエディタのアップデート)でこのチェックが外れて Sceneビューに何も表示されない! - テラシュールブログ が発生したのは懐かしい思い出。
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