テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

HeaderとSpaceを使ってInspectorを整理する

Unity 4.5から標準PropertyDrawerとしてHeaderSpaceが追加されてました。

 

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使い方

Headerは、Inspectorにヘッダーを追加します。このHeaderを追加するには、変数の前に以下のように記述します。

[Header("ヘッダー名")]

public int hp;

Spaceはインスペクターに表示するパラメータ間にスペース(空間)を追加します。こちらは、変数の前に 以下のように記述します。

 

[Space()]

public int hp;

 

 

どちらも手軽にInspectorを整形出来る為、スクリプトを作成する際は有効な助けになりそうです。

ヘッダー・スペースのテスト

 

注意点

なお、複数の変数を同時に定義するケースでは、注意が必要です。

例えば以下のようなコードだと、複数の変数に同じヘッダーが付与される事になります。

    [Header("State")]
    public int hppower;

 

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