前回の記事がちょっと反響あったみたいなので、使い方も。
前回の記事はこちら。
[Unity3D]ドローコールを減らす!Draw Call Minimizer
http://terasur.blog.fc2.com/blog-entry-214.html
■Draw Call Minimizerの使い方
と言っても、全く難しいことはない。
使い方はたったの3ステップ。
1.空のGameObjectを作成し、統合したいオブジェクトを全部入れる
2.統合したいオブジェクトに使っているテクスチャを開き、
[TextureType]を[Advanced]に変更、[Read/Write]にチェックを入れる
(統合するオブジェクトは全部やる)
3.1で作成したGameObjectに[OptimizedCombineChildren]をアタッチする
これだけ。
簡単って素晴らしい。
■シーン起動はやくきてーはやくきてー
さて、実際iosで起動してみると問題が起きた。
というのも、ファイルを統合するシーンを読み込むのに超・時間がかかることがわかった。
まあちょっと考えれば分かる事なんだけどね(´・ω・`)
実行時に結合してるわけだし。
これが証拠ログ、昨日のブログで紹介した箱一覧をiosビルドして実行してみた結果。
Ipod 3Gで起動すると、「適応前 約2秒」→「適応後 約12秒」
Ipod 4Gで起動すると、「適応前 約1秒」→「適応後 約12秒」
う、うーん、長い・・・
昨日の画像
かなりシーンの読込時間が伸びてしまうので、
ローディングが長いのがダメな場合はNGか。
とは言え、これだけの手間でドローコールが劇的に減らせれば
わりと潤沢に小物が使えるようになると思う。
用法用量を守って正しくお使いください、ということで。