Unityの2D機能(ベータ版)が一般公開になったみたいです。
機能群
- タイルマップ
よくあるタイルマップが追加されました。
よくあるタイルマップのように、並べると自動的に繋いでくれる設定です。
ちなみに、SetPassはちゃんとソレナリに節約してくれるみたいです。
- グリッド制御
- タイルアセットの設定
- タイルマップのパレット
- 9 Slice
スプライトを引き伸ばした時に、テクスチャを繰り返したりします。
要するにUGUIのスライスと同じようなものです。コレがSpriteで無かったのでuGUIでアクションゲームを作るといった不毛な事をするケースもありましたが、まぁこれで安心。
- Outline Editor
スプライトのポリゴンを設定します。
腕の間等、隙間に穴を設定する事も可能みたいです。
- Sorting Group
スプライト群を1つのグループとして描画順を制御しています。
少し分かりにくいですが、下のキャラは「キャラクターが2体並んで居るだけ」なのですが、スプライトの描画順のせいで「抱き合っている」ようになってしまいます。Sorting Groupは、この描画順を「キャラクター毎に纏める」機能のようです。
- Sprite Mask
スプライトのマスクです。枠の外を非表示にしたり、枠の中を非表示に出来るっぽいです。
- 2D Physics強化
カプセルコライダーやRigidbody2dの色々な設定が追加されたみたいです。
ダウンロード
下のフォーラムからダウンロード出来ます。
以前はProユーザー用でしたが、今回はPersonal(無料ユーザー)も使用出来るみたいです。
なお、この2D用Unityのバージョンは5.5なので、多分古いバージョンのを開くとコンバートが走ります。その場合戻せるとは限らないので、要バックアップで。