テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

【Unity】色覚異常シミュレーター for Unity を試してみる

色覚異常シミュレーター for Unity をUnity5で使ってみました。

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https://www.assetstore.unity3d.com/en/#!/content/19039

パブリッシャーがガルチさんだけあって日本語のドキュメントがあり、設定する項目もほぼ無いので、割とサクっと導入出来ます。

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一点注意点として、ImageEffectを使用している関係上 uGUIのScreen Space - Overlayレンダーモードには対応出来ません。

UIも確認したい場合は、UI用カメラを用意しCanvasをScreen Space - Camera に設定…といった形に設定する必要があります。要するに、ココで紹介しているuGUIにImageEffectを設定する方法です。

tsubakit1.hateblo.jp

使ってみて

中々思ってたより見分けがつかなくて驚きです。下の画像は色覚障がいのある人に配慮した 色使いのガイドライン -より拝借して表示したものです。

赤と緑、白とピンク、オレンジと黄色といった、一発で見分けられる色が中々見分けづらくなっています。

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ユニティちゃんも大分色が変わって見えます。

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これはGame画面をエミュレートして見えにくい部分を探すアプローチですが、カメラから見た絵の色を直して確認するってアプローチもありそうな気がします。

色のシミュレータ > ホーム

対策は色覚障がいのある人に配慮した   色使いのガイドラインが中々に良さそうです。