ことUIにAnimatorを使う場合、ほとんど使いまわす事ができずプレハブもしくはシーンに従う形でAnimationControllerが 作られ、AnimationControllerが参照するAnimationClipは参照という形を取りながら完全に専用アニメーションとして扱われ ます。
そのためAnimationControllerはシーン名もしくはプレハブ名、AnimationClipにはAnimationController名を付けるのが管理を楽にするTipsです。
さて、uGUIのButtonの機能でアニメーションを作ると、AnimationControllerの中にAnimationClipが含まれるような形で生成されます。
これを見て、いっそAnimationClipをAnimationControllerに内包してしまうのも悪くないと思い作ってみました。実際の動作内容はこちら。
AnimatorControllerを選択中に右クリックで「CombineAnimationclip」を選択し、ウィンドウを作成、あとはAdd new clipにAnimationClip名を入れてCreateを押すと動画が作成されます。
ちなみにAnimationControllerの持つアニメーション一覧が下の方に表示され、Removeで削除する事もできます。
あとは、作成したAnimationClipをAnimatorControllerの中にD&Dで登録すればOKです。そこまで自動化しようと思いましたが、複数レイヤーあった場合(複数のアニメーションを同時に再生したい場合)面倒になるので止めました。
※ 下のコードはUnity 5系では古いAPI使ってる扱いでエラーになるので、コピペ後に一旦Unityエディタに戻ってください。Script Updaterが勝手に動くようにしてくれます。
やっている事は単純で、AssetDatabase.AddObjectToAssetでAnimationControllerにAnimationClipを追加しています。マニュアルでは削除出来ないと書いてありますが、Object.DestroyImmediateで消せます。
http://docs-jp.unity3d.com/Documentation/ScriptReference/AssetDatabase.AddObjectToAsset.html