意外と知られていないので紹介します。
UnityのProject Viewは、searchバーにテキストを打ち込むことでファイルを検索することが出来きます。例えば「t:Texture」でテクスチャ一覧、「l:ラベル」で指定ラベルを持つオブジェクト等です。
実はこの検索、プロジェクト全体だけでなく指定のフォルダ以下を検索する事も出来ます。
例えば、「t:sprite」で検索します。そうするとプロジェクト内のSprite属性を持つ全てのオブジェクトがヒットします。これでは量が多すぎます。
そこで、search:の隣のAssetsを選択し、真ん中を選択します。すると、検索モードが切り替わり、選択中のフォルダ以下のファイルを検索し表示するようになります。
後は、追加でラベルやタグを指定して検索すると、検索はかなり使い勝手が良くなります。
例えばGameObjectにアタッチされているコンポーネントをラベルに登録すれば指定コンポーネントを持つオブジェクト一覧が取得できるようになりますし、シーンが使用しているアセットにシーン名を指定すれば、シーンが参照しているアセットの一覧が取得可能です。
さらに、フォルダを開発者で分割しておくと、△△のシーンで使われている◯◯の作成したスクリプトといった絞り込みで検索が可能になります。
また右上の☆マークを押すことで検索結果をお気に入り登録する事も可能です。これを上手く使うと、自分が作ったスクリプト等、よく使う選択肢を素早く見つける事が可能になります。