先週に土日の二日間でゲームを1本作る「Akihabara Unity Game Jam」てイベントが行われたので、そこに参加してきた。
今回参加したゲームジャムは約29時間の間にテーマにそったゲームを1本作るというもの。ちなみに今回のテーマは「ことわざ」で、開発人数は平均4人だった。AndroidGameJam
http://www.gamejam.info/akihabaragamejam/
■cotocoto
ことこと(Web版)
http://chahix.ddo.jp/~chahi/unity/20121104/cotocoto/cotocoto.html
自分たちのチームEはGamのテーマ「ことわざ」について散々悩んだ末に、こんな結論に至った。
ルールは単純で、画面右にある「ことこま」(チップ)をステージに配置し、トコトコ(紫色の髪の子)をCPU(ゴール)に導くというもの。プレイヤーは、右の「ことこま」をドラッグ&ドロップでマップに配置し、トコトコを導く。「言葉」で、「技」を決める。
言葉の駒(ことこま)を床に配置して、
「トコトコ」をゴールに導くアクションパズル。
もう少し細かいcotocotoのルールはこんな感じ
・トコトコがリズムに従って前進する
・トコトコは「ことこま」を拾うと、ことこまに従う
・トコトコは壁にぶつかると方向を反転する
・トコトコが穴に落ちるとゲームオーバー
・ジャンプは「ことこま」と「穴」を飛び越える、ただし壁は飛び越えられない
・同種のことこまは1個しか配置できない。
・画面をスライドすると視点がスライドする
・ゴールに到着するとステージクリア
■作るのは大変だったが得るものも多かった
実は目に見えない所もけっこう拘っていて、等々・音楽のリズムに合わせてアクションを起こす
・トコトコがアクションの度に声をだす(可愛い!)
・トコトコを可愛く見せるシェーダー(可愛い!)
・トコトコが物凄いローポリ1枚のテクスチャをUV展開(可愛い!)
・実はある程度の複数解像度に対応
・かなりの種類のあるステージ用チップ
他にも最新版は色々と機能が追加されていたりする。
ただ時間がなかったので、手抜きの所は本当に手抜き(タイトルとか)・壁に当たる度に音楽が変わる
・ゲームオーバー時にタイトルに戻る選択肢を追加
・タイトルに背景を追加
それに色々とバグが残ってたりする。
等々。・落下する瞬間に「ことこま」を直接与えると、落下せずにその場で止まる
・2重に「ことこま」を配置できる
・左右が壁の所で「左」もしくは「右」のことこまを配置すると詰む
また自分の場合は、試作として作っていたけど試していなかった技術を導入して四苦八苦してたりする。
さらに、ステージを量産する段階になってからバグが出るわ出るわ。
酷いものでは同名プレハブでプレハブの参照がゴッチャになったお陰で、サンプル用ステージを最初から作りなおすことになったり。位置の初期化を設定してなかったお陰でスタート地点がジャンプしたり、色々。
この手の失敗は、実際に業務レベルで経験しないと得られない所なので、ジャムで体験できてよかった。
そして自分と一緒に戦ってくれた3人の勇者に感謝を。
2日(約29時間-睡眠時間)で作った割に非常に良くできたと思うので、是非遊んでみて欲しい。
ちなみにルールを把握するために「☆1」のステージから挑戦することをオススメ。
☆3は(自分で作っといてなんだけど)殺しにいきます