Build Report Toolが思っていたより便利だったので、紹介しようと思う。
Build Report Tool
http://u3d.as/content/anomalous-underdog/build-report-tool/4u2
Build Report Toolは、簡単にいえばビルド時のアプリサイズ内訳を表示してくれるエディタ拡張だ。やっている事はEditor.logを見るのと大差ないが、一覧から即座にファイルを参照できるので、「大きいファイルを探す」→「必要なファイルか確認する」→「消す・圧縮する」といった一連の手順をスムーズに行うことが出来るようになる。
クリックすると、ファイルを選択してインスペクターに内容を表示する。
また、選択したアセットの合計サイズを出したりも出来るらしい。これで不要なファイルを削っていった後のアプリサイズなども確認すると、アプリサイズの計算が多少楽になるかもしれない。
特に、実際に使われているテクスチャ一覧などをこういった見える形で出力できるのは、非常に嬉しい限り。
無くても問題はないが、あると大分なアセットだ。
ただ一点注意すべき事がある。実際に達成すべき50MBの壁とココに表示されるアセットのサイズは異なる点だ。AndroidにしろiOSにしろマーケットに出した際のアプリサイズはアプリを圧縮したサイズになる。そのため、50MBギリギリを目指すのであれば実際にアーカイブ・アプリ出力した物を確認する必要がある。