【Unity】SpritePackerとResourcesについて
昨日はSpritepackerとAssetBundleについて書きましたが、今日はSpritePackerとResourcesについて書こうと思います。
SpritePackerとResourcesについて
昨日の記事にてSpritePackerはResourcesに対応していないと書きましたが、これは少し誤りがあります。正確には「Resourcesは単一のアセットを取り出す機能なので、Resourcesに含めたアセットはパックされない」です。
例えば下のようにResourcesフォルダ以下にスプライトを配置した場合、これらのスプライトはパックされる事なく、スプライトを取り出した際に各々のスプライトを取得する事になります。
ResourcesからSpritepackerのテクスチャアトラスを使う
SpritePackerにてパッキングしたスプライトを使用したい場合、スプライトを直接取得するのではなく、Resourcesに保存したアセットから参照する形で取得します。
例えば下のようにPrefabにてスプライトを参照している場合、Prefabが単一スプライトではなくテクスチャアトラスを参照します。
この参照はPrefabだけでなく、AnimatorやScriptableObject等でもOKです。
ResourcesからSpritePackerでパッキングしたテクスチャアトラスを取得したい場合、「スプライトをResourcesに含めず、スプライトを参照するPrefabやAnimationをResourcesに置く」と覚えて置けばOKです。