OS X 10.10(Yosemite)では、ウィンドウの最大化ボタンを何とフルスクリーンに変更しました。フルスクリーン機能のメリットとして
- メニューバーとDockを潰しウィンドウを幅広く使える
- 単一アプリを集中して操作出来る
があります。自分も「折角なのでフルスクリーンを積極的に使って作業しよう、今のうちに慣れておこう」…と思い使い続けてみた訳ですが、
- そもそもメニューバーを使わないケースがない
- メニューバーを表示するのに時間がかかる
- ウィンドウ上部の操作にメニューバー表示が干渉して邪魔
- Dockが直ぐ出ない為、Dockによるアプリ切替が超面倒に
- 単一アプリに集中するケースがそもそも無い
- フルスクリーンへの切替に時間が掛かる上操作ができない
- 何らかのアプリが起動する/通知が発生すると唐突にスクリーンが切り替わり強制的に作業が中断させられるのでストレスフル。
- スクリーンの切替操作が慣れていない
- Unityでフルスクリーン使ってるとウィンドウの一部が他の画面にあったりして探すのが超面倒
と、結論として「これは無いわー」となりました。
なので最大化を主に使っていきたい訳ですが、最大化はOptionを押しながらフルスクリーンボタンをクリックするか、タイトルバーをダブルクリックする必要があります。
ちなみにFirefoxのタイトルバーとはこの部分です。失敗すると新規タブが大量に出ます。
フルスクリーンですが、もしかしたら役に立つかもと思い付き合ってきましたが、自分には完全に合いませんでした。
また「yosemite fullscreen」で検索しても、「良くなった!」というよりは「どうやって回避するのか・フルスクリーンにしない方法」を書いた内容の方が自分の検索結果では多い印象があります。(この検索はフェアではないですね)
ボタンを単一機能に集約するアプローチは理解出来るのですが…正直この変更は勘弁して欲しかったです。
フルスクリーンボタンの挙動を最大化にする
Macなのだからカスタマイズ出来るかと思い色々探してみましたが、やはりBetterTouchTool.app を使用する方法が一番良いみたいです。
りんご大好き OS X 10.10 Yosemite の緑ボタンの標準動作を『最大化』に戻せた(^^)
FinderでZoomかますときちゃんと最大化してくれなかったりしますが、フルスクリーンする挙動だった頃と比べて100倍マシです。
Windows10の出来次第ではWindowsに戻ろうか本気で検討中。
Windowsマンになりました。