テラシュールブログ

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Unityエディタでモデリングするエディタ拡張、Prototype

Prototypeは、プロトタイプ作成向けに設計されたモデリングツールです。難しい・高度なモデリングは出来ませんが、非常に簡単にモデリング を行うことが可能です。

実際に「モデリング→インポート→配置」ではなく、エディタで直接弄れるため、非常にスムーズにプロトタイプ用ステージを構築できそうです。

f:id:tsubaki_t1:20140907232946p:plainPrototype

目次

使い方

 

ざっと使ってみた感じなので、誤りがあるかもしれません。

あと見落としも多いです確実に。

 

モデルの配置

Tool>Prototype>Shape Windowを選択し、シェープメニューを開きます。

後は作りたい形状を選択し、Build *** ボタンをクリックするだけです。

 

この時、 Show Previewにチェックを入れていれば、プレビューがシーンビューに配置され、初期座標を動かすことが可能です。作った後に調整する事も可能ですが、この辺りである程度形をとっておくと楽です。

 

作れる形状は「ボックス」や「球」だけでなく、ローポリ円柱や門型、円錐、階段等々様々なオブジェクトがあり、それぞれ高さやステップ数といったモデルのパラメータを調整する機能があります。

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モデルの調整

 

配置したモデルを調整します。

調整ウィンドウは、Tool>Prototype>PrototypeWindow から表示することが可能です。

ダイアログではないためmacの場合は即後ろに隠れてしまうので、Unityエディタをフルスクリーンにして後ろに隠れないようにするのが良さそうです。

 

ウィンドウを開くと、以下の様な画面が現れます。左から順に「頂点を動かす機能」「ポリゴンの線を動かす機能」「面を動かす機能」のようです。

自分はもっぱら頂点及び線を使う方法が分からなかったので、面を選択して増やしてへこましたりしてました。

面を増やすには、「面選択」を選択中に面を選択し、「Extrude」ボタンを押します。

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この辺りの機能を駆使して適当なマップを作成後、 Tool>Prototype>Geometry からFlip Face Normalsを選択すると、内側を歩きまわるタイプのダンジョンになります。

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BlenderやMaya・メタセコイアといった既存のモデリングツールと比べると全然機能が足りないと思いますが、機能が少ない故にシンプルで非常に使いやすいです。

 

またobjやasset形式で出力する機能もあり、色々と使えるかもしれません。

関連情報

Unity - Prototype(ProBuilder)のショートカットまとめ - Qiita