UnityのPro版では、Image Effect(Post Effect)と呼ばれるフルスクリーンエフェクトを設定することが出来ます。このエフェクトは、例えば画面の一部を光らせたり、歪ませたり、独特な演出をゲームに追加したりする事ができます。
ImageEffectはPhotoshopのエフェクトのような後付演出が可能なので、「自分の作りたい絵を作る」には非常に強力な手段となります。
さて、
上記のエフェクトは現在2種類のエフェクトを使用しています。即ち「なんか絵画っぽくするエフェクト」と「明るい所を光らせるエフェクト」です。
ここで重要になってくるのが、エフェクトを掛ける順番です。どちらも「色」で処理を行っているため、この適応順番により結果が違ってきます。
上は光が滲んだ結果を絵画っぽくしたもの、下は絵画っぽくした物の輝度が高い部分を滲ませたものです。 結果が違っている事が分かります。
この順番を設定する方法ですが、カメラにアタッチしたコンポーネントの上から順みたいです。つまり、上にある方が先に実行され、下にある方が後から実行されます。
順番を変える必要がある場合、MoveUp/MoveDown等で順番を変更するのが良さそうです。