ハコスコとARの臨場感が凄い
ハコスコとは、ダンボールでOculus Riftのフレーム部分を作った物だ。物がダンボール故に非常に安価(1000円)で購入できてしかも軽い。
Oculus Riftで言うと事のディスプレイ画面はスマートフォンで代用する。
正直な所、このガジェットは(素材がダンボールとの事もあり)超劣化Oculus Riftとしか認識していなかったが、これとユニティちゃんARのようなARアプリと連携させると可能性が爆発した。
単純なARアプリではできなかったそこにいる感覚があるのだ。何人かに試してもらったが、手を伸ばして触ろうとする等、すごいリアルな感じがある*1。これはOculusRiftとは別のAR方向の楽しみ方が発生した感じだ。
また単純に眺める系のアプリ*2であれば、ハコスコでもそれ程問題にならずに結構よく見える。頭に固定するベルトも無いので、髪型がきになる人もOKだ。
あと、超軽い(ダンボールだけに)超軽い(財布にも)
問題はiPhone専用に作られている為、大半のAndroidデバイスではカメラを塞いて使えない所だ。ずっと付けてると痛いのも欠点の一つだ。とは言え元々がシンプルなので、簡単に改造出来そうだ。
頭に固定しない事は複雑な操作が行えない欠点ともなる。こればかりは元がスマホなので、Bluetoothコントローラーと連動した新ハコスコが出る事を期待せざるをえない。
これはOculus Riftと同様、一度動かさないと分からない感動だ。
(メタルギアとコラボすると予想)
ちなみにvuforiaとUnity(freeも可)を組み合わせれば簡単にハコスコ対応アプリが作れる。是非お試しあれ。