テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

プラットフォーム切替時のテクスチャ圧縮をスキップ

Unityはテクスチャのインポートに時間がかる。特にPVRTCを使うiOSなどは顕著で、
非常に非常に非常に非常に時間がかかる。

スクリーンショット 2013-03-29 23.22.56

それは本来圧縮する必要のないStreamingAssetsフォルダ下もそうで、非常に厄介な問題。(Unity5はStreamingAssets以下は変換されなくなった模様)

一応サーバーサイドにキャッシュ情報を貯めるCacheServerがあるが、
これはTeamライセンス専用の機能なので基本的に使えない。

キャッシュサーバ (チームライセンス専用) / Cache Server (Team license only)
http://docs-jp.unity3d.com/Documentation/Manual/AssetCacheServer.html

と思ってたら、面白いチェックボックスを発見した。


■アセットインポート時に圧縮しない設定

何というか、「あったのかよ!?」と突っ込みたくなる機能。

機能的にはテクスチャのインポートが走らなくなり、
プラットフォームの切替も爆速になる。

とは言え圧縮しなくなる訳ではなく、アプリのビルド時に
未圧縮の画像を圧縮する感じになる。

設定方法は、[Unityメニュー] > [Preferences] > [General] を開き
[Compress Assets on import]にチェックを外すだけ

スクリーンショット 2013-03-29 23.13.33

ちなみに4.0からあったっぽい。