Unityのゲームを作成した後にプロモーションムービーを作成する際や、作成したゲームを勉強会等で発表する際に、PCにてプレイ中の内容を表示したくなることがある。
そこでiPhoneシミュレータの出番になる訳だが、一々シミュレータ用設定でビルドしなければならない点や、シミュレータではプラグインが動作しない点などの理由でけっこう面倒くさい。
[Unity3D]iosシミュレータで動かしてみる
http://terasur.blog.fc2.com/blog-entry-105.html
なので、iPhoneで表示している内容をPCに表示することを検討してみた。
■Reflection
ReflectionはiOS(iPadやiPhone)の画面をPCに表示するツール。一応Windows/Mac両方があるらしい(Windowsは未確認)
Reflection公式サイト
https://www.reflectionapp.com/
実際の使い方は@goryugoさんのブログを参考に使ってみた。
MacにiPhoneの画面を表示させられる「Reflection」を使ってみた 感動した ものすごい色んなことに使えそうでヤバいこれ
http://goryugo.com/20120529/reflection/
実際に使ってみたところ、
表示する画面は少しもたつく感じ(実際の操作と画面表示に0.5秒程のディレイがある)。意外にも音がPC側から出力可能で、しかもちゃんと音と画面が同期してくれた。ただし音は少しとぎれとぎれに出るので注意(もたつくのも含めて、使ってるwifiの性能のせいかもしれない)
今まで指で操作していた画面が指無しで表示されるのは中々新鮮で面白い。
■お試し期間は10分まで
ここで残念なお知らせ。Trial版は合計10分までしか実行することは出来ないらしい。10分経つとメッセージが表示されアプリは終了してしまう。
また、それ以降に起動してもTrialで起動する限り同様のメッセージが表示され起動することが出来ない。
ちなみに、12/11/11現在はセール中らしいので、ちょっとだけ安く買えるらしい。