最近iphoneの縦解像度が1136になった 。これはPVRTCの指定解像度1024を微妙に超えているので、ピクセルパーフェクトにしようと思ったら2048の解像度を用意するか、圧縮せずに画像を使用する事になる。しかしそうなると、画像サイズが非常に無駄になり、パフォーマンス面やロード時間面やアプリサイズ等全ての面で無駄になる。
その為、画像サイズを大体0.9倍してサイズを1024に収めるのがベターな案だと思う。とは言え、基本的にNGUIは画像のピクセルサイズに従ってウィジェットを作るので、ウィジェットを配置していく際に一々サイズを変更してやる必要が出てきてしまう。
■ウィジェットのサイズを一律で変更する
NGUIには、生成するウィジェットのサイズを一律で設定する項目がある。この項目を使い倍率を1.1倍にすれば、概ね1024の画像が1136のサイズと一致し、ウィジェットを組み込むのが楽になる。
具体的には、UIAtlasのPixel SIzeをが倍率になっており、この値を変更することになる。
ただ、同じアトラスから生成するウィジェットは(作るときに)全て影響を受けるので、一部のウィジェットのみ変化する場合は生成時に注意が必要だと思う。
元々この機能は、HD画質とSD画質を組み替える為にある機能だと思うが、こういった使い方もできると思うので。