何やらプログラミングが学べるCode Heroなるゲームがあるらしいので、ちょっと調べてみた。
■Code Heroとは
Code Heroはプログラムでゲームの問題を解くゲームだ。プレイヤーはコードを弾丸に込めて発射し問題を解いていく、正にサイバーって感じのゲーム。ゲームをしながらゲームプログラミングをおぼえるCode HeroがKickstarterで資金を募集中(tech Crunch)
http://goo.gl/21bUk
コードを込めて発射というのは少しわかりにくいが、例えば発射するコードに「GameObject.Destroy(hitObject.gameObject);」と込めておけば、当たったオブジェクトを削除できる。こんな感じで当たった場所に階段を作成したり、特定のルールに沿ってオブジェクトを削除したりする。また、Findやらのメソッドを使って対象のオブジェクトを取得し、一括削除を行ったりもできるみたい。
使える言語はUnityScript、とは言ってもボタンからテンプレートの取得や、画面においてあるコードのヒントをコピーといった事も出来るので案外何とかなる。でもC#版のほうが良かったのが本音。
あとmonodevelopバリのコード補完が使えないので、なんか余計に難しく感じる。
対応OSはMac版とWindows版。ちょっとファイルサイズが大きいが、意外と面白いので遊んでみて欲しい。
CodeHero
http://primerlabs.com/codehero
ちなみにログイン時に長時間止まるが、ちゃんと動作しているっぽい。あとセーブの方法がわからないので毎回最初からやり直してる。あんまり深い所まで進んでいないからいいけど。
■ゲームでプログラムを学ぶアプローチ
闇雲にドキュメントを頭に詰め込む勉強法も良いけど、遊びながら勉強できるのは面白い。それが面白いならばなお良いし、夢中で色々と試行錯誤するようになったら最高。自分の場合はカルネージハート(AIを組み戦わせるゲーム)やLEGOのロジックでプログラミングに興味を持ったクチなので、こういったアプローチは(触りには)とても良いと思う。[PSP]カルネージハートポータブル トーナメント
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1358695
(犬もプログラムによっては狼に化けるらしい)
ちなみに似たようなスタンスのゲームイベントで「Unityで作るアルゴリズムゲーム大会!第一回天下一技道会」というものが開催予定みたい。これも面白いイベントになりそう。
(大会に使用するフレームワークのAPIが未公開の上、ぶっつけ本番でコーディング時間は約1時間なのでかなりgdgdになる気もする。はてさて、どうなることやら)【Unity勉強会】Unityで作るアルゴリズムゲーム大会!第一回天下一技道会!
http://atnd.org/events/31810
好きこそ物の上手なれ、ということで。