テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

UnityでBox2Dを使う!Box2D For Unity

昨日、複雑な当たり判定を提供できる「FarseerUnity」について紹介したけど、
他にも2D系当たり判定のアセットがあったので紹介。

Box2D For Unity
http://u3d.as/content/different-methods/box2d-for-unity/2TB

スクリーンショット 2012-07-05 23.56.49

■Box2D For Unity

Box2Dは、2D専用の物理シミュレーションを提供するライブラリ。
検索してみると、FlashやCocos2Dなどで使われているらしく、
かなり実績あるエンジンみたい。

たぶん、2D専用なので3Dの当たり判定を前提としたPhysX(Unityの物理エンジン)より
高速に動きそう。
で、そのBox2DをUnityに移植したのがBox2D For Unityになるみたい。

Box2D
http://box2d.org/

ちなみにコレ、何やらソースがGithubに上がってる。
アセットに売っているモノはサンプル(orラッパーライブラリ)の位置づけになるかと推測してる。
GitHubに上がってるソースは、パッと見た感じノーヒント・実行不可な状態なので
そのあたりの学習コスト代といったところか(?)。

box2d-unity(Github
https://github.com/DifferentMethods/box2d-unity

PhysXとBox2Dの速度を比較しているサイトもあり、実際Box2Dの方が早いとの
データも出てるので、2Dのみでゲームを作る場合は、使ってみても良いかも

Battle of the iOS Physics Engines(Flyclops)
http://flyclops.com/battle-of-the-ios-physics-engines-197

(※実際、これで同程度の速度が出るのかはわからない)