gitやSVNなどのバージョン管理ツールは非常に便利。
でもUnityのAssetServerは、Unityと連携出来る代わりにちと高い。
で、色々と悩んでいたところ、こちらの記事が公開されたので、さっそく試してみた。
Unity で GitHub しよう!
http://keijiro.github.com/unity-github-tutor/
で、やるなら「無料」で「プライベートリポジトリ」を持てて、かつ
「サーバーメンテの手間がない奴」ということでBitbucketを試しに使って見ることにした。
Bitbucket
http://www.atlassian.com/ja/software/bitbucket/overview
■リポジトリの準備
下の記事を参考にアカウント入手してリポジトリ作成。
リポジトリは、バージョン管理するファイルの親フォルダみたいなもの。
bitbucketの使い方(Windows+TortoiseHg 2.x で始めるMercurial)
http://toruuetani.bitbucket.org/bitbucket.html
リポジトリのパラメータは、
[Repository Type]は[Git]、プライベートはチェック入り。後は適当。
次にGitクライアントのSourceTreeをインストール。
これは今考えたらGitHUb for Macでも代用できたかも。
(そしたらもっと楽に出来たかも。ぐぬぬ)
使い方は
1.リポジトリ追加ボタンを押す
2.ソースバスの右側にある地球みたいなやつをクリックして、Bitbucketのアカウントを登録。
アカウント登録時、パスワードは複数回聞かれるので注意。
3.Bitbucketのリポジトリ一覧が表示されるので、クローンするリポジトリを選択。
(クローン=ローカルフォルダに配置して操作できるようにする的な)
4.保存先のパスを設定したらクローンボタンを押す
最後に緑のチェックでリポジトリができたら多分成功。
■Unityの準備
「Unity で GitHub しよう!」の「最初のコミット」を参考に、Unityを設定。
Unity で GitHub しよう!
http://keijiro.github.com/unity-github-tutor/
1[Edit]>[Project Settings]>[Editor]を開く
2.[Version Control]を[Meta Files]に変更、
3.[Asset Serialization]を[Force Text]に変更。
書いてある通りにしたかったけど、Force TextはPro版のみらしく
[Asset Serialization]は[mixed]で妥協。ぐぬぬ
多分[Force Text]を指定しないと、シーンをマージ出来ないんじゃないかと思う。
だから1シーンを複数同時編集しないとか、更新時は必ずコメントつけるといった
ルールを厳格化しないと大惨事になるかも
(マージ=同時編集したときに、差分を見つけ出してうまい具合に合わせる作業的な)
おのれUnity、またしてもProか。
後の操作は「Unity で GitHub しよう!」と全く同じ事をした。
■Gitを使う
さっそくGitに登録してみる。
まず「UnityでGitHubしよう!」の記事では、無駄なファイルをコミットリストから
除外しているのでそれを真似る。
1.SourceTreeのリポジトリをダブルクリックで開く。
2.「作業ツリーのファイル」を[右クリック]>[無視]で無駄なファイルを除外する。
この時、カスタム設定を使うと、記事で紹介てた感じの無視リストが作れたような。
除外対象は下の6つ。
Library
Temp
*.pidb
*.unityproj
*.sln
*.userprefs
多分、毎回変わるからコリジョン(衝突)しまくるとか、なくても動くとか、そんな理由なのかな。むむ
この工程が終われば、あとは普通のGitと同じように使える。
今のところ問題はないっぽいけど。
ファイルを選択して、コミットしたり、
次にプッシュでBitbucketに登録したり
フェッチとかプルで、最新版を取得したり。
ふむむ、これは便利かも