テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

Unity2018.1

【Unity】PostProcessingStackの被写界深度のピントを動的に変更する

今回は被写界深度(Depth of Field)…ピントがあっていないモノがボケる表現についてです。 この被写界深度、何処にフォーカスを当てるのかが重要なポイントの一つなのですが、ImageEffect(Cinematic Image Effectや通常のImageEffect)と異なりPostProcess…

【Unity】PostProcessingStack v2を使ってBloom(光のにじみ)を表現する

今回はPost Processing Stackの新バージョンである、Post Processing Stack v2を使ってみます。 今回はBloomを使用します。何故Bloomかって?私が好きだからです。 Post Processing Stack V2 Post Processing Stackの導入 カメラの設定 エフェクトを設定する…

【Unity】C# Job Systemを自分なりに解説してみる

今回はUnity 2018.1の目玉機能であるC# Job Systemについて紹介します。 C# Job Systemは並列処理である 並列処理と非同期処理(バックグラウンド処理)の異なる立ち位置 要素を並列して処理する C# Job Systemの特徴 実際に使ってみた まずはRaycastCommand…

【Unity】ProBuilderで超適当に超適当なステージを作る

ProBuilderが無料になりました。 blogs.unity3d.com せっかくなので、ProBuilderを使用して超適当なステージを超適当に作ってみます。超適当なので、超適当です。超適当してください。 ProBuilderのインポート 超適当なステージを作る 部屋のレイアウトを決…

【Unity】Terrainの負荷やらDrawCallやらを下げるポイント

Terrainは名前の通り地形を作る機能です。ちゃんと作れば、こんな感じのステージが作れます。…地面があり、草木が茂り、地面には段差がある。 パっと見、使い方は微妙な感じですが、メイキングは参考になります。 www.youtube.com さて、これを夢見て初期設…

【Unity】パーティクルをGPU Instancingで描画してみる & 対応シェーダーを自作してみる

Unity 2018.1では、Instancing関係の機能が大幅に使い勝手良くなりました。 特にメッシュパーティクルの描画はCPUバッチングではなくGPU Instancingで行えるようになり、幾つかのケースでパフォーマンスが大幅に向上する事があります。 Unity 2018.1 でパー…

【Unity】Assembly Definition Filesという神機能

今回は地味ですが神機能なAssembly Definition Filesについて紹介します。この機能は地味ですが、Unity開発の上で発生してる問題を(意図せず)かなり解決してくれるので、Unity 2017.3以降を使う人は是非覚えておいた方が良いかもしれません。 物自体は、C#…

【Unity】複数のオブジェクトの位置を元にオブジェクトを動かす、○○○Constraint系というオモシロ機能

Unity 2018で、Aim Constraint、Parent Constraint、Position Constraint、Rotatoin Constraint、Scale Constraintの5つのConstraint戦隊が登場しました。 この機能は、複数のオブジェクトの大きさや位置、向きを元に自身の位置を調整する機能です。 この機…

【Unity】コンポーネントやアセットの設定をファイルに保存・他オブジェクトに反映できる「Preset」

Presetは簡単に言えば「コンポーネントやオブジェクトの設定をアセットとして保持し、コンポーネントに簡単に反映出来る」めちゃくちゃ強力な機能です。 今回は、Unity開発に置けるワークフローの中核を担えるかもしれないこの新機能を紹介します。 【Unity…