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【Unity】ログが表示するスタックトレースの表示範囲を制限する

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ログを表示する上で、スタックトレースはバグを追跡する重要な情報です。ですが、場合によっては別に表示しなくても良いケースもあります。

Unity 5.4からその辺りが調整出来るようになったみたいです。

スタックトレースの表示範囲を調整する

スタックトレースを調整するには、Edit>ProjectSettings>PlayerのLogingの項目で調整します。

設定できる項目はError・Assert・Warning・Log・Exceptionの5種類で、Noneに設定すればスタックトレースを非表示Fullに設定すればエンジン内のも含めてスタックトレースが表示されます。

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Noneの場合

何も表示されません。

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ScriptOnlyの場合

C#スクリプトがアクセスできる範囲のスタックトレースが表示されます。

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Fullの場合

WinMainから始まり、色々とスタックトレースが見れます。

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(おまけ)ログを表示したくない場合

Debug.logger.logEnabled = false;の一文で表示をOFFに出来ます。

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