ふと重いて星空を作ってみんとす
機能試しに作ってみた星空です本当にありがとうございました。
作り方
今回使うパーティクルのモジュールはこんな感じです。
- Emission:生成個数とかタイミングについて
- Shape:パーティクルの生成位置とか
- Renderer:パーティクルの描画設定
さて、作っていきます。
空を暗くする
とりあえず空を暗くします。
暗くする方法は2種類、DirectionalLightを回すか、LightmapのSkyboxを黒くするかの2択です。
なおDirectional Lightを回転して暗くした場合、床から光が貫通してくる事があります。その場合はRendererのCast ShadowをTwo Sidedに設定すればOKです。
もしシーンビューがSkyboxの色にならない場合、下画像のSkyboxのチェックが外れてる感じだと思います。
星空を作るためにパーティクルを作る
次にパーティクルで星空を作ります。
まずはHierarchyビューのCreate>Particle Systemでパーティクルシステムを生成します。座標はx:0, y:0, z:0といった感じ。回転はそのままで。
パーティクルが半球ドーム状に作られるようにする
次にShape(パーティクルの生成される位置)を調整します。
先ほど作ったパーティクルのShapeのShapeをHemisphere(半球)へ変更し、Emit from shellにチェックを入れます。
後はRadiusで半径を広げれば、100m先くらいにパーティクルが生成されます。
ちなみにEmit from shellの設定は、半球の表面にパーティクルを出すかの設定です。
チェックが無い場合は内部にパーティクルが出ます。
チェックを入れるとプライマルアーマーとかGNフィールドみたいな粒子バリア感が出せたりします。まぁ、実際やるならパーティクルとか使わず半透明使うと思いますが。
星空の星の数を決める
最後に星の数についてです。
パーティクルの表示数は、Lifetime(生存時間)とEmissionの個数で設定します。ただしMax Particlesを超える数は出せません。
たくさんの星を出したい場合、生存時間と同時に出す個数を増やします。
少ししか出さない場合、生存時間か生成個数を減らします。
ランダムで設定したい場合、右の▼をクリックしてRandom Between Two Constantsを選択すれば、範囲内のランダム値に設定出来ます。Random Between Two Curvesでカーブエディタも使えるので、人によってはそっちの方が良いかもしれません(偶に大きな星がある的な感じで)
これで大体、トップのgifみたいなのが作れます。いとおかし。