Unityエディタはフローティングウィンドウを採用しているため、自由にレイアウトを変更することができます。レイアウトはエディタ右上のトグルより選択することができます。例えば2 by 3やTall、あと4split等。
ウィンドウは基本的にタブをドラッグ&ドロップすることで動かすことができます。
ちなみに自分のお気に入りはこのレイアウトです。Tallに似ていますが、InspectorProject/Hierarchyが離れているのが特徴で、ProjectはOne Columuneに設定しています。
またGameViewとSceneViewがスイッチするのが嫌なので、GameViewは小さい所に適当に配置しています。
またゲームの開発が終盤になってくると、SceneViewよりゲームビューの方が重要になってくるため、位置が逆転します。ライトマップを焼くときはライトが追加されますし、Navmeshを焼くとき、Animationを追加するとき、ログを見るとき、それぞれ使い勝手の良いレイアウトは異なります。
なので、レイアウトを保存し、サクっと切り替えられるようにします。
レイアウトの保存
レイアウトを保存する方法は、右上のLayoutを設定する所からSave Layoutを選択するだけです。
これを選択後レイアウト名が出てくるので、そこで適当な名前を指定すれば、以降はこのレイアウトを呼び出すことができます。
面白いのが、既存のレイアウトも上書きすることができる点です。例えばレイアウト名をDefaultと指定すれば、以降Defaultで呼び出すレイアウトがこれになります。
ちなみにRevert Factory settingsを呼べば元に戻るので、適当に削除しまくった場合も安心です。
エディタ拡張で遊んでいると、レイアウトが破綻してウィンドウを閉じれなくなったりすることがあるので、その差異のリカバリーとしても使えちゃったりするので、ちょっとだけ便利です。