テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

「Unity開発に関する50のTips」について

非常に素晴らしい情報なので、紹介

Unity3Dを使う上での50のTipsを紹介しており、
どの項目も非常に素晴らしいTipsで構成されている。

Unity開発に関する50のTips 〜ベストプラクティス〜
http://warapuri.tumblr.com/post/28972633000/unity-50-tips


とは言え、この項目はよく咀嚼して慎重に味わう必要が有ると思う。
具体的には、4番と17番の要素は個人的に同意しかねる。

4、シーンで保存するのではなく、XMLで保存することを検討しよう

 ちょっとこれはスゴイテクニックなんだけど:

どのシーンも再セットアップする必要がなくなる
ロードが早くなる(もしオブジェクトがシーン間で共有しているのなら)
シーンのマージが簡単になる。(Unityの新しいテキストベースのシーンでも、マージするにはとても実践的とは言えない)
レベル間のデータのやり取りが容易になる
いやもちろんUnityのレベルエディタを使うこともできるよ。まあデータをシリアライズ/デシリアライズするためのコードと、エディタ時ランタイム時のどちらもレベルをロードする仕組みと、エディタからセーブする仕組みを実装する必要あるけど。(訳者注:実装が難しいのでオススメしません)

17、Prefabで特殊化しよう。決してインスタンスで特殊化しちゃいけない。

 例えばパラメータだけが違う二つの敵のタイプがいるんだったら、Prefabを分けて作ろう。こうすると次のことができるようになる