テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

コンソールログに配列を出力させる、Quick Debugger

ちょっと面白いアセットがあったので紹介。

スクリーンショット 2012-07-23 22.13.39


■Quick Debugger

Quick DebuggerはDebug.Log()の豪華版みたいなもので
配列をデバッグログに表示することができるアセット。

対応している配列は、
2次配列、3次配列、辞書、文字列、あと何か。

こんな感じで書けるらしい

Dictionary dict = new Dictionary();
dict.Add(0, "zero");
dict.Add(1, "one");
dict.Add(2, "two");
dict.Add(3, "three");
dict.Add(4, "four");
Debugger.Dictionary(dict);

float[] floats = new float[5] { 1.42f, 31.43f, 56.0f, 78.34f, 100.99f };
Debugger.Array(floats);

配列やListはともかく、Dictionary形式はInspectorにも映らないので
これで動作を確認しておくと安心する場面がでるかもしれない。

■問題点

問題点というか。
これはデバッグのラッパーなので、コードの中にDebug.Logが存在する。
そのため、コンソールのログをダブルクリックしても、ユーザーがログを書いたところに飛んでくれない。

なので、書き方がわかるならforeachで回しちゃうのが一番楽な気もする。