テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

2Dが苦手なunityの為の無料FW、Quad UIを試す!その1

UnityのAndroidiosをビルドできるプラグインが4月8日まで無料で購入できるヨ!
Androidiosを有償で買った人は、ライセンスの割引券が貰えるヨ!(両方購入で50%OFF)
でもPro版を買う予定が今のところ無いんだヨ(ぐぬぬ・・・)


そんな残念な出費した今日このごろ、どうせならUI関連を無料で抑えたい!
そこで今回はQuad UIの紹介。


まずQUad UIとは何ぞや?

要するに、Unityで2DやUI用を効率的に利用するためのフレームワークらしい。
内容は、以下のURLで簡単に紹介されてる。
http://asaichi256.blog.fc2.com/blog-entry-20.html
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20110713/1310578481

以下、公式HPをGoogle翻訳したものから。


効率的で格好良い二次元ユーザインタフェースを作成することができUnityのゲームエンジンを拡張したもの。
クワッドUIが利用して、Unityのレンダリングパイプラインで効率的に行うことができ、
2Dコンテンツを作成し正射カメラ、クワッド(4頂点、2トライ)メッシュを使用しての一般的な方法を拡張。

特徴:
スクロール、ズームができる(最大4倍まで)キャンバス
アルファとRGBモードを切り替える!
グリッドはスナップで再かなりのグリッド
プラットフォームに依存しないフレームワーク
内蔵(フラッシュのような)イベントシステム!
Time.timeScale独立したアニメーションのサポート!
iOSAndroidのマルチタッチをサポート!


割と言われてることだけど、Unityは2Dが苦手。
というのも、どうやらGUITextureで2Dを表現しようとすると、
ドローコールが増え処理が遅くなるらしい。みんなそんな感じのことを言ってる。

なので、2Dを表現したければQuad UIやらNGUIやらEZGUIを使って効率的に処理する必要があるらしい。



前置きはここまでで、以降は使い方メモ

メモの内容は大体こんな感じになる予定。

 1.インストール方法
 2.エディターでプレハブ作成
 3.ボタンにイベント登録してイベント駆動させる
 4.スプライトでアニメーション


てことで、まずはインストール作業について

まず下のURLからQuad UIのパッケージQuadUI_1_2_9b.unitypackageをダウンロード
http://blog.equals-equals.com/quadui/

スクリーンショット 2012-03-09 0.07.01


ダウンロードしたファイルは、Unityをインストールしたフォルダと同じフォルダにある
「Standard Packages」フォルダに配置しておくと、インポートを簡単に出来て便利だ。
後はパッケージをインポートすれば、利用可能になる。

スクリーンショット 2012-03-09 0.12.19 スクリーンショット 2012-03-09 0.09.43 

これだけ!Unity関連のパッケージは楽で良いね!




ちなみに、YoutubeにQuad UIのチュートリアル動画がある。ただし、概ね英語。
ここで作成したプロジェクトは、公式HPの下にあるリンクから取得できる。
とりあえず動きを確認したい時や、動画を見てコードを入力するのが面倒な時に使うと良い。

スクリーンショット 2012-03-09 0.18.46

ただしこのサンプルプロジェクト、
利用しているQuad UIのバージョンが古く、Unity 3.5ではそのまま利用するとボタン関連がバグる。
なんというか、妙な動きになる。

対策としては、
インポートしたプロジェクトからQuad UIでインポートするファイルを差し替えればいいらしい。
具体的には、EditorのQuadUIとModelsのUIおtPluginsのeqeqとShadersのQuadUIを消して、
最新バージョンのQuad UIをインポートする。

これでOK(多分)

スクリーンショット 2012-03-09 0.23.40


うわ結構長くなった。
次は2Dオブジェクトの作り方についてかかな。


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