テラシュールブログ

旧テラシュールウェアブログUnity記事。主にUnityのTipsやAR・VR、ニコニコ動画についてのメモを残します。

Unity3D奮闘記その8

今日はボールが落ち切った後に動かしてもボールが転がらない問題に着手するヨ!

まず先に結論から言っておこう。
よくわからんが上手くいった。

行った対策は、「板にも物理演算を追加」すること。
ただ、このままだと実行時に板も真っ逆さまに落ちるので、板の位置を固定しておく。
そしたら上手くいった。
本当になんでだろう…

一応手順はこんな感じ。
Cubeを選択して「Component→Physics→Rigidbody」で板に物理演算を追加。
(ここらへんは球に物理演算を追加したときを参考にすればスグ判るハズ)
次にCubeの「Inspector」からRigidbodyの項目を探して、「Is Kinematicにチェックを入れる」だけ。
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どうもInspectorはオブジェクトに適応しているアクションやパラメータが見れるらしい。
例えば今回追加したRigidbody、以前板に適応したBoardLeaned等が見える。
面白いのが、Publicで指定したパラメータ「Speed」がこの項目に表示されていること。
細かい調整とかは、この項目にやらせるようにすれば、ゲームデザイナーは柔軟にゲームデザイン出来るって寸法なのかもしれない。
(左:Inspectorの設定 右:ソースコードの一部)
Unity奮闘記8(問題対処)_html_6dd88da8


ちなみに単純にGravityだけOffにしてやれば良いんじゃないかと思ったが、これが駄目だった。球が落ちてきた衝撃で下に落ちてった。
Unity奮闘記8(問題対処)_html_bfa6e2b


さて、とりあえずプロトタイプの完成だ!
次はビルドして出力するか!